新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が続いていますが、そんな中でも帰省したりイベントに参加しないといけない人もいるのでは無いかと思います。
そんな時にはPCR検査を受けないといけないと思いますがどうすれば良いのか分からない人もいると思います。
今日は自宅で検査可能なPCR検査キットについて調べてみましたので検査を考えている人は読んでみてください。
PCR検査と抗体検査と抗原検査とは?
医療法人社団クリノヴェイションのHPからの抜粋ですが
①PCR検査
検査したいウイルスの遺伝子を専用の薬液を用いて増幅させ検出させる検査方法です。
鼻や咽頭を拭って細胞を採取し、検査を行います。
感染してから発症する数日前より検出可能とされています。
主に体内にウイルスが検査時点で存在するかを調べるときに用います。
感度は約70%程度と言われており、検体採取をした場所にウイルスが存在しなかった場合などは感染していた場合でも陰性となってしまう場合があります。
そのため検査機関によってはウイルスを検出できなかったケースを「陰性」とはせず「検出せず」と表現する場合もあります。
②抗原検査
検査したいウイルスの抗体を用いてウイルスが持つ特有のタンパク質(抗原)を検出する検査方法です。
PCR検査に比べ検出率は劣りますが、少ない時間で結果が出る、特別な検査機器を必要としないことから速やかに判断が必要な場合等に用いられることが多いです。
みなさんが病院でインフルエンザの検査をするときはこの抗原検査を行っていることが多いです。
③抗体検査
過去にそのウイルスに感染していたかを調べる検査です。
ウイルスに感染すると形成されるタンパク質(抗体)が血液中に存在するかを調べます。
体内に抗体ができるまでには時間がかかり、現在そのウイルスに感染していないことの検査に用いることは難しいとされています。
ウイルスに感染した場合だけでなく、ワクチンを打ったことによって抗体ができた場合にも陽性となります。
私は以前抗体検査を受けましたが指先に小さな針を刺してほんのちょっぴりの血を摂ります。
その血を検査キットに入れると10分くらいで結果が出たと思います。
手軽に検査できました。
PCR検査を受けるには
大きく分けると3つになると思います。
①行政検査
病院で診察を受けてコロナ感染の恐れがあると診察されたり感染者と濃厚接触あった場合などに保健所や医療機関で検査を受ける事ができます。
こちらは基本的に無料かそれに近い費用で受ける事ができます。
②自費検査
病院なんかでの検査など無しで、例えば出張があるとかコンサートに行きたいとか言う理由で念のため検査を受けたい場合がこれです。
これは医療機関で受ける事ができますが1人1回2万円から3万円程度の費用がかかります。
③自宅で検査
PCR検査キットなどを自分で買って自宅なんかで検査します。
検査キットの価格はバラバラなので調べてみました。
検査キットで検査してから指定された場所にキットを郵送します。
到着後は1日程度で結果が出る場合が多いようです。
PCR検査キットいろいろ
いろんな会社から出されているのでいくつか調べてみました。
価格などはこの記事を書いた2021年2月12日時点のものとなりますのでご了承ください。
①ICheck
こちらは抗原検査と抗体検査ができるキットを販売されています。
抗原検査は陽性検出率94%とかなり精度が高いのでは無いでしょうか。
価格は税込4,378円(税込)です。
②感染検査クリニック
通常製品で理論上100%に近い精度の検出が可能とのことです。
すごいですね!
価格は1人1回分で12,000円+税です。
③東亜産業PCR検査
いくつかの病院などから販売されています。
自宅で唾液を摂って郵送するとメールやLINEなどで結果を教えてくれるそうです。
私も買ってみました。
価格は1人1回分で3,800円+税です。
④マツモトキヨシ
抗原検査キットです。
こちらは自分で検査ができる、と言うか結果を自分で判定する事ができるキットです。
鼻からとったサンプルで検査をして結果を自分で確かめます。すぐ分かりますね!
価格は1人1回分3,980円+税です。
まとめ
自宅で検査できるキットもいろいろと出ていますのでどうしても検査しなければならない人は参考にしてみてください。
とはいえ不要不朽の外出は避けてステイホームで、以前のブログ
でも書きましたが後遺症も怖いので若い人も重症にならないからと甘くみないようにしましょうね。
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