面接の自己紹介でどんな事を話したら良いのか不安に思っていませんか?
私は30代と40代で転職をしました。
どの転職も成功したと思っています。
その中でいくつも面接を受けてきました。
うまくいった面接や失敗した面接などいろいろありました。
また採用担当側として面接をした事も何度もあります。
そう言った経験から転職面接の自己紹介について書いて見たいと思います。
自己紹介のコツがわかると思います。
転職面接での自己紹介の役割
はっきり言って転職面接で自己紹介の役割はすごく低いものになります。
企業側が自己紹介で確認したい事は
「目の前にいる人と自分の手元にある履歴書が同一人物のものか?」
というものになります。
ですので自己紹介は本当に簡単に済ませてしまって大丈夫です。
転職の面接は下の図の様に進んでいきます。
転職理由や志望動機など必要な事は後でちゃんと聞くことができます。
なので自己紹介で長々と経歴や転職理由などを説明されてもあまり意味がありません。
自己紹介は履歴書に書いてある事をざっくりと話す程度で全然OKです。
転職面接でNGな自己紹介
逆にどんな自己紹介がNGかと言うと、長すぎる自己紹介です。
たまに自己紹介を長々と話す人がいるのですがこれははっきり言って印象が悪いです。
面接官は早く自分の知りたい情報について質問がしたいのですが自己紹介が長いとなかなか質問ができないので悪い印象になってしまいます。
ここで悪印象を持たれると面接全体に影響してしまいますので短めに終わらせましょう。
ここでリスクを取っても得られるリターンはほとんどありません。
転職面接で自己紹介までの空気作り
もし可能であれば自己紹介よりも
「自己紹介までの時間」
に力を入れてください。
自己紹介をするまでに出来るだけ面接の雰囲気というか空気を柔らかくしておいてください。
具体的に言うと面接官と対面してから自己紹介が始まるまでの少しの時間です。
この時間を可能な限り有効に使って空気を和ませてリラックスして話ができる雰囲気を作ってください。
もちろんなかなか難しいのはわかっています。
でもこれがうまくいく面接は高確率で勝率が高くなります。
やはり面接官も人間ですので少しでも
「打ち解けた感」
があると相手の事を理解できた気になりますし好感度が上がります。
そして空気を柔らかくするためにはやはり笑う事が一番なので
「すべっても良いので軽く笑わせにいく」
と言うのが良いと思います。
営業の現場でも商談中に笑いが出ると商談自体がうまくいきやすくなると思います。
それと同じです。
面接も商談と同じです。違うのは売る商品が会社の製品やサービスではなくて
面接では自分自身を売る、と言う事です。
実際私は可能な限りこれをやっていました。
ちょっとした天気の話とかで挨拶してから笑ってもらえる様に軽く話をする様に頑張ってください。
まとめ
面接では自己紹介はあまり重要では無いと思いますが自己紹介に行くまでの時間がとても大事になります。
ですので
①自己紹介までに雰囲気を柔らかくする
②自己紹介はシンプルに短く終わらせる
と言う事を心がけてください。
あなたが良い転職ができる様に願っております。
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