転職準備(書類作成編)

転職

今回も転職を考えていたり、転職に興味を持っているけど何をすれば良いのか分からない方向けに書いていきたいと思います。

以前ブログで転職準備の情報収集について書きましたが


今回は実際に書類を作る段階について書いていきたいと思います。

必要な書類は?

通常の転職では転職サービスに登録してからの転職になると思います。そのため必要な書類としては

・履歴書

・職務経歴書

の2つとなります。それ以外にも応募する会社や業界によっては追加で必要な書類があるかもしれませんが通常はこの2つで大丈夫です。

履歴書

こちらは書いた事がある人が多いと思います。
と言うか転職する時点で書いたことのない人はいないでしょう。

特にフォーマットなどは指定されないと思います。された事はありません。
ネット上にもフリーのフォーマットが落ちているのでそれを使えば良いと思います。ただフォーマットの中には「保護者欄」があるものもありますのであなたが未成年でなければそれは避けた方が良いでしょう。

それといまだに手書きの履歴書にこだわる会社もあるみたいですが私はそう言った会社に会ったことはありません。もしあったとしても断っていたと思います。手書きは嫌いなので。それに手書きでないといけない理由もわからないですし・・・

職務経歴書

職務経歴書は書いた事がない人もいるかもしれません。
内容としてはその名の通り自分の仕事の経歴を書いていきます。履歴書との違いとしては、履歴書はどう言った会社に勤めていたかと言う会社名だけを記載しますが職務経歴書には実際にあなたが担当していた業務の内容や実績などを細かく書いていきます。

ただここで勘違いしてはいけないのですが、職務経歴書には実際の経歴や実績をただ書くのでは無いと言う事です。
あ、嘘を書けと言う意味では無いですよ。
この職務経歴書で書くべきはあなたのアピールです。
なので自分がどう言った仕事をやってきてどう言った成果を出す事が出来たのかをしっかりと書きましょう。

自分の成果を書くと言う事に抵抗があったりどう言った成果を書いて良いのか分からない人もいるとは思いますがここはしっかりと書いていきましょう。

なぜなら転職の際には当然審査があります。最初の審査は書類審査です。一般的には履歴書と職務経歴書を転職先の会社に提出して審査してもらいます。この書類審査を通過しないと面接まで辿り着けません。

と言うことはこの書類をしっかりと作ってあなた自身をアピールしないと面接すらしてもらえないと言う事です。

いくらあなたがの人柄が良くて出会った人があなたの事を気に入ってしまうような素晴らしい人でも書類審査で落ちてしまうと会うことすらできません。

職務経歴書の書き方

これはいくつかポイントがあります。

・分かりやすい事

・成果が見える事

この2つは最低限抑えて置きましょう。

まず分かりやすさですが、あなたがどう言った仕事をしてきたのかを分かりやすく書きましょう。
会社の業務と言うものは異業種からすると少し聞いただけではよく分からない場合もあります。相手にしっかりと伝わるように丁寧に書きましょう。
相手(つまり人事などの審査担当者)が内容を理解できない場合には
「この人って何やってたかイマイチよく分からないから不合格でいいや」
と言うことになりかねません。

それから大事なのは「他社の人が見ても分かるような評価を書く事」です。

例えば社長賞をもらった、とか5年連続営業成績がナンバーワンだったとかそう言った分かりやすいものがあれば絶対に書いてください。ただそうそうそんな分かりやすい実績って持ってる人は少ないと思います。

なので出来るだけ外部の人にも分かりやすく書きましょう。
例えば営業マンなら毎年営業目標を達成しています。とか良いと思います。とは言え営業の場合は最初から達成不可能な営業目標を持たされてしまう場合もあると思います。そんな場合には営業成績と共に部署での順位を記載するとかすると分かりやすくなると思います。

例)

2018年 営業目標達成率:65%(部署で3位)
2019年 営業目標達成率:72%(部署で2位)
2020年 営業目標達成率:55%(部署で4位)

とか言う書き方をしておけば見た人も「ああ、この会社では高い目標を持たされていたんだな」と分かりますし部署内での順位がわかればその人がどの程度の実力を持っているのかある程度見極めることもできます。

あと成果を書くときには数字で書くようにしてください。
目標を何%達成したとか、何億円の売り上げを上げたとか、業務効率を何%改善したとか数字で書くようにしてください。抽象的な表現があると分かりにくいですし審査担当者から
「ああ、この人は大した実績が無いから数字で表現せずにぼんやりした書き方をしているんだな」
と思われてしまいます。

職務経歴書に書くアピールが思いつかない時は

数値的な評価をすぐに思いつく事ができれば良いのですが残念ながらそうで無い場合もあるかもしれません。

そう言った場合には同じ部署の同僚などに自分の長所と短所を聞いてみましょう。
他人の評価は自分自身の評価とは大きく異なっている場合がよくあります。自分では意識していなかった長所があったりすることもあります。
あと自分では当たり前と思っていたり大したことでは無いと思っていたことでも他人から見るとすごいことだったりする事もあります。他者の評価を聞いてみると言うのはとても大事な事なので是非やってみてください。

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