転職準備(情報収集編)

転職

いざ転職を決意したとして、「何から始めれば良いのか?」という問題があります。
今日はそこを説明しようかと思います。

まずは転職サービスに登録

転職を決める、もしくは転職に興味を持った時点で転職サービスへの登録をお勧めします。
理由は簡単で転職サービスに登録すると求人情報の確認がしやすくなったり実際に自分の条件に合った案件の紹介を受けることができます。

また転職サービスに登録するだけならネットやスマホアプリで出来ますので時間の無い人でもすぐに出来ますし上司や同僚にバレる心配もありません。

そして時間が作れるのであれば一度コンサルタントさんと面談してもらうのをお勧めします。

コンサルタントさんというのは各サービスで名称が違うのですが転職のアドバイスをしてくれたり履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる人です。
この人たちは当然たくさんの転職者を見てきていますので良いアドバイスをもらえます。あと転職市場の最新の情報も持っていますので色々と相談してみるのも良いと思います。

あと自分が転職しようと思っている業界について相談したりでも良いですよね。
相談してみると実は別の業界に向いていることが分かったりするかもしれません。第三者からアドバイスしてもらうというのは大事だと思います。

転職はなかなか同僚には相談しにくいと思います。そうした中で的確なアドバイスをくれる存在というのは大きいと思います。

最初のオススメはdoda(デューダ)さんです。
私もこちらでお世話になっています。強みとしてはまず大手ということもあり案件数が非常に多く幅広いことです。そしてコンサルタントさんも多数在籍されています。コンサルタントさんの中で役割分担されており外資系企業担当の方とかいろいろいらっしゃいました。
また案件数が多く会員数が多いという事は転職に関する情報が非常に多く集まっているという事ですのでこれから転職を考えていきたいという方にとってはぴったりだと思います。



そして次のオススメはビズリーチさんです。
実際に私もお世話になっていました。
大きな特徴としてはまず給与等が高い会社の案件が多い事、それと未公開求人情報と言われるビズリーチ以外では公開されていない求人情報があることかと思います。
それから転職サービスでは珍しいのですが「利用者が利用料金を払う」という仕組みがあります。一般的に転職サービスは転職が決まった時点や転職後何ヶ月か経った時点で紹介を依頼していた企業が転職サービスを行っている会社に対して費用を支払うため転職者(転職サービス利用者)が利用料金などを支払わないケースが多いのですがビズリーチは利用者が会費を支払うことでより多くの情報を得る事ができる仕組みになっています。もちろん無料会員でも転職サービスを利用する事はできるのですが情報に制限がかかっていたりします。
ただ本気で転職をしようかと思っているのであれば有料サービスを利用するのもありだと思います。



それから転職先の情報を得るためにオススメのサイトですが「en Lighthouse」さん。こちらは実際に働いていた人たちの口コミが多く集まっているので参考になると思います。すべての情報を見るためには自分も口コミを投稿したりする必要はありますがそういったことをしなくてもある程度の情報を集める事は可能です。

こちらのサイトを利用する事でその企業のある程度のイメージを掴む事はできるのでは無いでしょうか。

ただこれはこのサイトだけではなく全般的に言える事ですが、その企業を退職した人の口コミはネガティブな内容のものが多いのであまり信じすぎない方が良いと思います。
やはり辞める際には何らかの理由があって辞めていますし、その理由がネガティブな場合も多いと思います。そういった人の口コミは当然良く無い内容になってきたりしますのである程度そこを理解して読み進めましょう。

情報収集で集めるべきもの

必要な情報としては色々ありますが、情報収集の途中か前段階で自分が転職する目的をしっかりと定めてください。「なぜ転職するのか?」という動機ですね。
これは転職面接で話す転職の動機ではなく本音のものですね。
今の会社は給料が低いのでもっと高い会社に行きたい、とか
今の会社はノルマがきついのでもっとゆったり働ける会社に行きたい、とか
今の会社の人間関係がしんどいので転職したい。
とかですね。

もちろん転職の動機はいくつもあって構いません、でもあまり多すぎると転職先を絞れなくなってきますので1つか2つの動機にした方が良いでしょう。

もちろん給料が高くて人間関係が良好で福利厚生が良くて将来有望な会社が良いですがそう都合の良い会社はそうそうありませんので・・・

転職先の人間関係

これはわかりません。
会社としては人間関係が良い会社でもあなたが配属される部署がどうかはわかりません。
上司や同僚にすごく嫌な奴がいると部署の人間関係が悪くなりますし、仮に現時点で良好でも将来的にはどうなるかわかりません。なので人間関係はあまり考えすぎない方が良いと思います。
でも人間関係が良好か会社に行きたいのであれば「人気企業」を狙うべきだと思います。

なぜかというと人気の企業は当然新卒や転職の希望者が多いですよね。
採用する側としては沢山の応募者が来るのでかなり厳しく選ぶ事ができます。その場合、能力が高い人を採用するのは当然としてそれ以外に人格もチェックします。なので人気企業には「いい人」が多く集まりやすくなります。能力が高くて性格の良い人が多く採用されやすいので職場の人間関係も良好になる可能性が高くなります。
逆に人気のない企業はとにかく人を集めなければならないので応募者の人格まで見る余裕がありません。なので結果的に性格の良くない人が集まる事が多くあります。

あと給与の高い会社の方が人間関係が良好になりがちだったりもします。
人間やはり金銭的な余裕が少ないとギスギスしがちになります。

例えば給与が低い会社の場合だとあなたが仮にその会社の平均的な給与より高い給与で転職した場合に
「あいつは給料分の働きをしていないんじゃないか?」
といった視線で見られがちです。そして何かあった場合に
「あいつの給与を下げろ!」というムードになりやすくなっています。

逆に給与の高い会社の場合だと平均給与より高く転職しても「あいつの給与は高すぎだ」となりにくいです。そして仮に大きなミスをした場合でも「あいつの給与を下げろ」とはなりにくかったりします。
やはり余裕があるとあまり他人を責めませんし他人の給与を下げろと言った場合に自分がミスをしてしまうと自分の給与を下げなければならなくなります。余裕のある環境を捨てたいと思う人はあまりいませんのでそう言った発言が出にくくなります。

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