【経験談】自己愛性パーソナリティ障害上司への対抗方法と追い込み方

自己愛性パーソナリティー障害
2021.10.04

自己愛性パーソナリティ障害上司に苦しんでいる人も多いと思います。

私も過去の職場で２人の自己愛性パーソナリティ障害と思われる上司にとてもとても苦しめられました・・・
自己愛性パーソナリティ障害の上司ってキツいですよね。

自己愛性パーソナリティ障害上司への対応の仕方としては何よりも「逃げる」事を第一にお勧めします。
でもどうしても逃げることができず、我慢も限界を超えてしまって自己愛性パーソナリティ障害の上司を追い込んでしまいたい！
と思ってしまうこともあると思います。
今日はそういった時のためのアドバイスを経験上から書いていきたいとおおいます。
私もこれまでの職場で自己愛性パーソナリティ障害上司とは何人か会ってきました。
その時々で大変だったのですが対処の仕方はありますので参考になれば幸いです。

自己愛性パーソナリティ障害上司への対処方法をまとめていますのでよかったらそちらも読んでみてください。

自己愛性パーソナリティ障害との戦い方や対処方法まとめ　はこちら




自己愛性パーソナリティ障害とは

自己愛性パーソナリティ障害とは人格障害の１種です。

絶えず自分への賞賛や特別扱いを求める人たちでナルシストの１種と思ってもらっても良いと思います。
自己愛性パーソナリティ障害は本当は自分への自己評価はとても低くて
「自分は価値のない人間だ」
と思っているのですがそれを受け入れることができません。
そして自分を褒め称えて欲しいので常に周りから褒めてもらうことを求めますし周りを攻撃してマウントを取ることで自分を優位なポジションに置こうとします。
そのためよく周りを攻撃したりして周囲との人間関係を不安定にさせてしまいます。

自己愛性パーソナリティ障害のチェックについては早稲田メンタルクリニック様のHP（https://wasedamental.com/youtubemovie/3419/）を確認させていただきましたが以下の９項目のうち５項目以上に該当すると自己愛性パーソナリティー障害と言えるそうです。
自己愛性パーソナリティ障害の特徴は

1.誇大的感覚　
2.空想にとらわれている　
3.自分が特別で、凡人には理解不能　
4.過剰な賛美を期待　
5.特権意識を期待　
6.相手を不当に利用　
7.共感の欠如　
8.嫉妬　
9.尊大な行動・態度　

こういったものがあります。

自己愛性パーソナリティ障害上司の特徴2つ

自己愛性パーソナリティ障害上司にはいろんな特徴があるのですが今日は自己愛性パーソナリティ障害上司の弱点と追い込み方について書いていきますのでそれに関する特徴を2つ書いていきます。

特徴としては　

①周囲を攻撃してマウントを取ることで自分を優位なポジションに置こうとする　
②自分を褒めることや特別な扱いを求める　

というものがあります。それぞれ説明していきます。　

①周囲を攻撃してマウントを取ることで自分を優位なポジションに置こうとする　
これはですね、自己愛性パーソナリティ障害上司は常に自分が優れた人間だと周りから褒められない時がすみません。
でもどんな人間でも常に褒められる人なんていません。だからどうするかと言うと周りを攻撃します。
「お前は使えない」
「お前は役に立たない」
「お前のせいで足を引っ張られる」
など攻撃します。そして相手に謝らせたりして自分の地位を相手よりも上に置こうとします。
そうすることで相手よりも上の位置に立っている、イコール相手よりも自分が優れた人間だと思い込もうとしているのです。　

②自分を褒めることや特別な扱いを求める　
自己愛性パーソナリティ障害上司は常に自分が褒められていないと気が済みません。
それに自分が他の人と同じ扱いを受けるのも気に食わないので特別扱いを求めます。
そうすることで
「俺は周りよりも優れた人間だ」
と確認しているのです。
本当は違うんですけどね。

なので自己愛性パーソナリティ障害上司は他人が褒められるのを嫌がります。
そして自分を褒めてもらうために常に自分の自慢話や武勇伝などを話したがります。こういった話をすると周りにいる面倒見の良い人や優しい人はついつい「○○さん凄いですね」とか「○○さんさすがですね」など話を合わせてあげて褒めてあげます。そうすると自己愛性パーソナリティ障害上司はどんどん調子に乗って行って周りを攻撃するエネルギーを蓄える事ができます。

自己愛性パーソナリティ障害上司の特徴が弱点になる

自己愛性パーソナリティ障害の特徴は弱点の裏返しです。
彼らの特徴をよく見ることで彼らの弱点が見えてきます。　

①周囲を攻撃してマウントを取ることで自分を優位なポジションに置こうとする　
から見える弱点。
これは簡単です。
自己愛性パーソナリティ障害上司は周りの人たち、特に部下をよく攻撃します。
会社にもよりますが今の日本ではほとんどの会社でパワハラやモラハラは大きなペナルティーになります。
しっかりと証拠を集めて攻撃の材料にしましょう。
大抵の会社ではハラスメントは懲戒処分の対象になる大きな問題です。
しっかりと証拠を集めれば自己愛性パーソナリティ障害上司に大きなダメージを与えることができるでしょう。　

②自分を褒めることや特別な扱いを求める　
に関しては裏を返せば「本当は特別で無いと分かっているから周りに強要していることが」と言うことがわかります。本当に特別な人というのは自分の特別扱いを周りに強要したりしません。なぜなら周りが勝手に特別扱いしてくれるからです。周りの人たちからリスペクトされている人は自然にしていても特別扱いされるものです。つまり自分では自分の価値が低いと分かっているけどそれを認めたく無いということです。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴として攻撃力は強いですがHPがとても低い場合が多いというものがあります。
彼らは人を攻撃する事には非常に慣れていますし上手なのですが自分が攻撃される事に対しては弱い場合が多です。
ですので追い込むときにはしっかりと攻撃する事が大事です。

1人で追い込む方法

自己愛性パーソナリティ障害を追い込んでいくにはいくつか方法がありますが、1人で追い込む場合には先ほどのハラスメントを使うのが良いでしょう。
日頃から言われていることを日時とともにメモに残すという方法は効果的です。
裁判などでの証拠にもなります。
それにその発言自体を録音すると言うのも良い手だと思います。
スマホなどでも簡単に録音できますが自己愛性パーソナリティ障害の人たちは用心深いのでスマホが置いてある場所では暴言を吐かない可能性もあります。
なのでボイスレコーダーを用意しておくのも良いと思います。
最近は低価格で目立たない形のものが販売されているのでそれを買ってみるのも良いと思います。
私が楽天で調べて時に良いと思った商品をこちらに貼っておきます。
参考にしてみてください。



しっかりと証拠を集めてから人事部や上司の上司などに訴えてください。
会社によってはハラスメントの相談窓口などもあると思いますのでそこに相談するのも効果的だと思います。

あとはこれとか・・・


複数で追い込む方法

自己愛性パーソナリティ障害上司を複数人で追い詰めていきたいのであれば自己愛性パーソナリティ障害上司が恐れている事をやってあげれば良いでしょう。
それは何かというと、自己愛性パーソナリティ障害上司は
「本当は自分は価値が低いと思っているけど認めたく無いので周りに褒めてもらう」
という事を繰り返しています。
ですので
「本当はお前には価値がない」
という事を認識させれば良いのです。

自己愛性パーソナリティ障害上司がミスをした時や結果を出すことができなかった時に
「○○さん（自己愛性パーソナリティ障害上司）ってミス多いですよね」
とか
「○○さん（自己愛性パーソナリティ障害上司）って成績悪いですね」
とかちょこちょこと自己愛性パーソナリティ障害上司が
「実はイケてない」
事を言葉にしてぶつけましょう。
当然自己愛性パーソナリティ障害上司は反撃してくると思いますがこちらが複数いるのであれば対抗できるでしょう。
数の力で乗り切って自己愛性パーソナリティ障害の反撃を潰してください。
これを繰り返せば自己愛性パーソナリティ障害上司は静かになるはずです。

でも困った時には

自己愛正パーソナリティーの上司と戦うには体力が要りますし何より強いメンタルが必要です。
でもいつもメンタルを強く保つことはなかなか難しいですよね。
少し弱ってしまうくらいなら良いのですが本当に病んでしまうと大変です。

戦いながらも自分が弱ってきたかな？　と思ったら休むことも大切です。
それにプロの力を借りることも有効だと思います。
弱った時には頼りましょう。



あとは弱った時って占いとかも参考にしたくなる時もあると思います。
そういった時には気軽に利用できるサービスもあるので気が向いたら使ってみてはどうでしょうか？


占いのサービスって意外とたくさんあります。

まとめ

自己愛性パーソナリティ障害上司の弱点と追い込む方法について書いてきました。
最初にも書きましたが本当は逃げるのが１番の方法です。
でも逃げることができない場合には自己愛性パーソナリティ障害上司を追い込んで自分へのダメージを減らしましょう。
追い込む方法としては　

①ハラスメントの証拠を集めて訴える　
②複数人で協力して自己愛性パーソナリティ障害上司をディスって攻撃する　

という方法があります。
できる方法で追い込んでみてください。

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