自己愛性パーソナリティ障害上司と戦わずにあしらう方法

ビジネス全般

・自己愛性パーソナリティ障害上司のモラハラがキツすぎる
・自己愛性パーソナリティ障害上司をギャフンと言わせたい
・自己愛性パーソナリティ障害上司をやっつけたい

と思っている人は多いと思います。でも戦う事はお勧めできません。
それは彼らが戦う事に慣れているからです。
戦わずにあしらう方法を紹介したいと思います。
私は以前自己愛性パーソナリティ障害の上司の下でかなり嫌な思いをしてきました。
嫌な思いをする中で彼らをあしらい逃げる方法を学びました。
そしてその上司から逃げる事ができました。

Exit, Emergency Exit, Escape Route, Output

その経験から自己愛性パーソナリティ障害上司のあしらい方、逃げ方をご紹介します。

別の記事で「自己愛性パーソナリティ障害との戦い方や対処方法まとめ」というものも
書いてみました。
これまでの自己愛性パーソナリティ障害への対処方法をまとめましたのでよかったら
そちらもみてください。

自己愛性パーソナリティ障害の特徴

以前のブログ 自己愛性パーソナリティ障害上司の避け方、傾向と対策 でも書きましたが
自己愛性パーソナリティ障害の特徴としては
1.誇大的感覚 
2.空想にとらわれている 
3.自分が特別で、凡人には理解不能 
4.過剰な賛美を期待 
5.特権意識を期待 
6.相手を不当に利用 
7.共感の欠如 
8.嫉妬 
9.尊大な行動・態度 

があります。上司が自己愛性パーソナリティ障害の人にとっては実感としてよくわかる特徴だと思います。

Monster, Devil, Fear, Mask, Horror, Terrible, Anxiety


彼らの特徴としてはいくつもありますが特に有害な特徴としては 
・周りの人間を利用するための駒だと思っている 
・相手の気持ちを理解しない 
・常に悪口を言う 
・周囲に自分の部下や取引先が役立たずだと言って回る 
・攻撃的な発言 

などがあります。

なので自己愛性パーソナリティ障害が同僚にいるだけで気持ちを消耗してしまいますし上司に自己愛性パーソナリティ障害がいると気持ちを消耗するだけではなく自分の評価を知らない間に落とされてしまっていたりミスを自分のせいにされてしまう、自分が頑張った評価を横取りされてしまう、などの具体的な被害を受けてしまうことがあります。
なので要注意です。

自己愛性パーソナリティ障害とモラハラ

自己愛性パーソナリティ障害はその特徴からも判るように生きているだけでモラハラをしてしまいます。

Despaired, Businessman, Business, Despair

そして自己愛性パーソナリティ障害が上司になるとその傾向はさらに強くなります。
なので自己愛性パーソナリティ障害の部下になってしまったらモラハラを受けることは避けられないでしょう。
場合によってはパワハラも追加されます。

自己愛性パーソナリティ障害は常に自分が褒められて賞賛され続ける必要があります。
でもそんなにいつも褒められる訳ではないのでどうするかというと
「他人を落とすことで相対的に自分が上に立つと思い込む」
という行動を取ります。

具体的には他人の悪口を言ったり他人の評価が下がるような言動をとります。
それに自己愛性パーソナリティ障害が上司になると部下にマウントを取ってきますし、部下にあえて難しかったり実現が難しい仕事を押し付けて部下を責めたりします。

それからマウントを取るために部下を支配しようとします。
例えば細かいルールを作って何をするにも上司である自分の許可がないと動けないようにしたり細かな報告を義務付けたりします。
その癖そういった報告や相談自体には興味がないので周りには
「部下がいちいち俺に許可を得ようとしたりして自分で考えられなくて困る」
「俺の部下は使えないから俺の時間が奪われて大変だ」

と言うような悪口を広めていきます。

そう言った形で自己愛性パーソナリティ障害はモラハラをしてくる傾向が強いので部下になってしまうと本当に悪夢のような日々になってしまいます。

自己愛性パーソナリティ障害は治せるか?

結論から言うと治せないと思います。

なぜかというとまず自己愛性パーソナリティ障害の人って自分が自己愛性パーソナリティ障害だと認識しないからです。
自己愛性パーソナリティ障害の人は自分が優れた人間でないといけないと思っていますので自分の人格に障害があるなんて認めません。
せいぜい「俺はちょっと口が悪いだけ」
「人よりちょっとプライドが高い」
「かまってちゃんなだけ」
くらいにしか認識していないと思います。

自分が自己愛性パーソナリティ障害だと認識していないので当然直そうとは思いません。
なので治りません。

だから部下のあなたは
「いつかあの上司もわかってくれる」
とか思ってはいけません。
時間と気持ちの無駄です。
彼らは変わりません。
諦めてください。

自己愛性パーソナリティ障害とは戦わない

だからと言って自己愛性パーソナリティ障害の上司と戦うことはあまりお勧めしません。

彼らはそう言った戦いに慣れていますし彼らにとって自然に生きること自体が部下や周りを攻撃することなのであまり疲れません。
でも普通の人は人を攻撃したり戦ったりするととても疲れたり落ち込んだりしてしまいます。
なので長期戦になればなる程不利になってしまいます。
どうしても戦う場合には1人でなくチーム(最低でも5人以上)で戦うようにしましょう。

Team Spirit, Cohesion, Together, Generations, Family

でも戦うことはあまりお勧めしません。
どうしても戦いたい場合には以前のブログ 【経験談】自己愛性パーソナリティー障害の上司との戦い方
で戦い方と戦わない方が良い理由について書いていますので参考にしてください。

自己愛性パーソナリティ障害のあしらい方

ではどうすれば良いかというと、あしらってください。
適当に流してください。

ストレスは溜まると思いますが受け流してください。

具体的には 
①適当に褒めておく 
自己愛性パーソナリティ障害上司はとにかく褒めて欲しくてたまりません。
不本意だしムカつくとは思いますが褒めてあげてください。
その時はあまり考えなくても大丈夫です。
適当に褒めておけば勝手に良い気分になってくれるので適当に褒めておいてください。 

②無視する 
可能な範囲で出来るだけ無視して関わらないようにしてください。
何度かに1回くらいは話しかけられても無視して大丈夫です。
「集中してたので聞こえませんでした」
とか言っておきましょう。
無視しておくと自己愛性パーソナリティ障害の人は褒めてくれない相手からは遠ざかっていきますのでいつの間にかいなくなっていると思います。
なので基本的には塩対応をしてください。
そしてうざい時には褒めておいてください。

man in red crew neck shirt

それでなんとかなると思います。

どうしても嫌になったら

まぁ、毎日のようにどうしても嫌になるとは思いますが、嫌になって本当に本当に我慢できなくなったら転職しましょう。
それが一番です。

念の為お勧めの転職エージェントを紹介しておきます。
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まとめ

自己愛性パーソナリティ障害の上司を引き当ててしまったらどうしてもモラハラを受けてしまいます。
なのでそう言った場合にはある程度諦めてください。
そして自己愛性パーソナリティ障害は治りませんので諦めましょう。
戦わずに適当に褒めておいたり無視して対応しましょう。
そうすれば段々と距離が空いていくと思います。

それでも嫌なら転職しましょう。
彼らは面倒なので長期戦になります。

頑張ってください!

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