営業への転職を考えている方へ②

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前回は営業のざっくりとした内容について書きましたので今回はもう少し詳しく書いていこうかと思います。

初心者向けのおすすめ

営業を未経験の方が営業職に転職しようかと考えた場合にはこれまでの経験にもよりますが新規営業を担当するもしくは新規営業メインの会社は避けた方ば良いでしょう。新規営業は一般的に難易度が高い仕事です。その分インセンティブも高いケースが多いですが初心者がいきなり新規営業に挑戦するのは避けたほうが無難だと思います。

商材などにもよりますが新規営業で1000万を受注するのと既存顧客から1000万を受注するのは大きな違いがあります。難易度、労力ともに新規営業の方が厳しくなります。

ですので新規営業の部署などへの転職をするのは初心者にはおすすめしません。

個人向けの営業か法人向けの営業か

初心者であればその人の性格などにもよりますが個人向けの営業よりも法人向けの営業を選んだ方が良いでしょう。

法人向けの営業は法人対法人で営業活動を行いますので営業側とクライアント側の双方がある程度決まった業界の中のルールに沿って仕事をしていきます。

そのためあまり理不尽な事を言ってくる顧客や感情を爆発させてクレームに発展させてくる顧客などは極めて少なくなります。やはり相手も会社の看板を背負っていますのであまり無茶なことなどはして来ません。

逆に個人向けの営業の場合には相手は一個人として対応して来ますので通常であれば社会人が言ってこないであろう要求をして来たり自宅に出向いて何時間もクレーム対応をしたりする必要に迫られるケースもゼロではありません。

また法人の場合と違って個人の場合ではお客様は自分のお金を払っていますので営業側に非があって損害を与えてしまった場合、損害を与えかねない状況になってしまった場合には怒りが大きくなりやすくなります。

販売する商材の価格

営業として顧客に販売・提案していくサービスや物があると思いますが個人的にはそう言った商材は高額な物(億単位など)の方が初心者に向いていると思います。

「え?初心者なら安い物を売った方が良いでしょ?高い物なんか売れないでしょ?」と思う方もいらっしゃるかと思います。しかし実際は逆です。高い物の方が初心者でもベテランに勝っていく事のできる可能性が高くなります。

なぜかと言いますと高い商材を販売・提案する場合には多くの会社ではチームで対応していきます。そのため営業が初心者でも開発部門や現場部門のベテランからフォローしてもらえますので自分一人で対応しなくても良いのです。逆に商材の価格が安い場合には早々に一人で営業を行なって行かなければならないケースが多くあります。

そうなると知識も経験も無い中でたった一人ですので大きな苦労をしてしまいます。

ですので初心者ほどチームで提案をしていくような大きな価格の商材を取り扱った方が良いでしょう。

地方か都心か

これはズバリ言って地方の方が良いでしょう。初心者はが営業をやってみるのであれば地方がおすすめです。なぜかと言いますとやはり都心での営業はライバルが多い分大変な事がたくさんあります。もちろんその分経験を早く積むことはできるのですが初心者がいきなり都会で営業を始めるのは大変だと思います。

また都心部で業務を行なっている企業は仕事のスピードも早いですので営業に求められる顧客からのスピードも速くなって来ます。

そのため初心者ではそのスピードについていけない可能性があります。

その点地方ではスピードがゆっくりな企業が多いですので落ち着いて営業をしていく事ができるでしょう。

まとめ

まとめると

 ・法人向けの営業

 ・高額な商材の販売

 ・地方での営業

となります。これらを全部揃えた転職先はなかなか無いと思いますし揃えなければならないとも思いません。やはり自分の経験や自信に応じてどう言った会社を選ぶのかしっかりと考えてもらえればと思います。

ただ迷った時にこのブログを参考にしていただけると幸いです。

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