劣等感で苦しむあなたへ

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劣等感を持っている人は多いと思います。と言うか劣等感を持っていない人はいないでしょう。もしかしたら持っていない人もいるかもしれませんがとてつもなくレアなケースだと思いますので今日は置いておきます。

劣等感を持つと言う事は辛いですよね? 特に若いうちは周りの人たちと自分を比較する事が多いので劣等感に悩んでいる人が多いと思います。

でも劣等感は自分を大きく成長させてくれる原動力となるとても大切なものです。劣等感から目を逸らさずに、どうすれば劣等感を克服できるかを考えていきましょう。劣等感を克服できればとても自信を持って生きる事ができます。そしてその方法は意外と簡単だったりもします。今日はそのことについて書いていきたいと思います。

劣等感の種類

劣等感はいろいろな種類のものがあります。

・見た目に関するもの(身長・体重・容姿など)
・能力に関するもの(足がおそい・歌が下手・勉強が苦手など)
・身体に関するもの(歯並び・肌など)
・経済的なもの(貧乏・物を持っていないなど)

など

があります。誰でも何かしらの劣等感を抱えて生活しています。ただしこの劣等感から目をそらして生きていくのか、しっかりと向き合って生きていくのかによってその人の人生は大きく変わっていきます。

劣等感から目を逸らすと

劣等感を認める事ができなかったり、劣等感から目をそらしてしまうとマイナスの行動をとってしまったりしてしまいます。

例えば見た目に劣等感を持つ人がしっかりと劣等感を克服できないと自分に自信を失ってしまったり、見た目に関する話題などから逃げてしまう事があります。また自信を無くすだけでなく他者に対して攻撃的になるケースもあります。

例えば容姿に劣等感を抱えている人がこじらせてしまうと容姿の優れた人(イケメンとか)を見たときに「見た目が良いだけで努力してないに違いない」と思ったり「見た目が良いから贔屓されてる」と妬んでしまう事があります。

これが進んでしまうと劣等感を克服しようとする努力をしないようになってしまいますます劣等感が強くなってしまいます。

劣等感と向き合うとは?

まず自分の持っている劣等感をしっかりと自分で認識してみてください。

例えば私自身は見た目に関する劣等感を持っていました(今でも無い訳では無いです)がその根本的な部分というのは「人からどう見られているのかを極端に気にしていた」という事でした。

私は以前は見た目をマイナスの意味で気にしていたし、その事について触れられたり触れる事が嫌だったので髪型やファッションに関する話題も避けていました。
もちろんそういった雑誌の記事も見ませんしテレビでもそういった番組は避けていました。そういった事をしていたので当然ファッションなどに関する知識などはどんどん低くなっていきます。
そうすると余計に自信が無くなるので外出する事も嫌になっていた時期もありました。

その中で自分なりに自分の劣等感について色々と考えていました。自分でも劣等感を持っている事には気付いていましたし何とかしたいとは思っていました。
それで何故自分は見た目に劣等感を持っているのか?
その劣等感は消せないのか?
なんかについて考えていました。

結果としては劣等感の根本的な部分は消せないと気づきました。
私の持っていた劣等感の一つは足の短さだったのです。この原因は大掛かりな手術でもしない限り根本は消せません。

でもある時気付いたのですが「見た目って足の長さだけで判断する訳じゃ無い!」という事でした。いやいや。本人以外から見れば当たり前の事なのですが当時は本当にこれに気付けていませんでした。
そしてこの事は私にとって非常に大きな一歩になりました。

劣等感を打ち消すには?

当時の私がやった事は簡単でした。
「見た目を自力で良くできないのなら他から力を借りれば良い」です。

それに気付いてからブランドもののシャツやジャケットを買ってみました。
それを着ると
「見た目がダメな俺でもこんなカッコイイ服を着たらプラマイゼロくらいになるんじゃ無いか?」
という風に思う事ができるようになりました。そしてそれからは見た目に自信がつく、とまでは言えませんが以前のような劣等感を持つ事は無くなりました。そして服を買ったりコーディネートを考える楽しさを覚えました。
普通の人に比べたら10年以上遅いのですがようやく楽しく見た目について考える事ができるようになりました。

劣等感を打ち消して飲み込めると

劣等感を打ち消す事ができれば(根本部分は多分一生消えません)それまでできなかった事を楽しむ事ができるようになります。
私の場合だと見た目の劣等感が減ったので筋トレをがんばったりする事もできるようになりました。
そして筋肉が付くと余計に劣等感が少なくなっていきました。

また私には収入に関する劣等感もあるのですがこの劣等感のおかげでスキルアップをがんばったりその当時よりも良い会社に転職できたりと行動する原動力となりました。

劣等感そのものは非常に厄介なのですが自分の力にできれば大きな原動力となってくれます。

最後に

劣等感は誰でも持っていますし、それで悩んでいる方も多いと思います。
でも劣等感はきちんと向き合って解決する方法を考えれば自分の味方になってくれます。
劣等感を持って、劣等感に押し潰されている状況はもったいないのです。
1日でも早く劣等感を解消して人生を楽しくしていきましょう。

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