上司との距離感(特に嫌いな上司)のまとめ

ビジネス全般

仕事をする上で上司との付き合い方に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
職場での人間関係は仕事を続ける上で非常に大切な要素です。職場の人間関係が良好であれば正直な話として給与面などの待遇が多少悪くても退職に踏み切る人はそこまで多くはならないでしょう。逆に職場の人間関係、特に上司との関係性が悪い場合には給与などが良くても退職を検討する要因になり得ます。今日は上司との関係性や距離感について考えてみたいと思います。

嫌いな上司の特徴

私も長年サラリーマンをやっていますのでいろいろな上司と仕事をしてきました。その中で嫌いだった上司の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。
・仕事をしない、丸投げしてくる
・気分で行動する
・過剰な干渉(監視や報告の義務付けなど)をしてくる
・説教や叱責が多い、激しい
・単純に性格が悪い

挙げだすときりが無いのですが私が経験してきた中ではこのような上司は苦手(嫌い)でした。
上司には上司なりの都合や事情があるのでしょうが上司の大きな仕事は
・部署(組織)の目標の達成
・部下の育成

です。この2つの重要な要素の1つである部下の育成がしっかりできていない上司は仕事をやり切れているとは言えないでしょう。
とは言え上司の方からするとそれなりの思いがあって行動している場合が多くあります。部下を成長させようと思ってやっていることが空回りしたりうまく伝わらなくて部下から嫌われてしまうケースも多くありますし、嫌われる事を受け入れて開き直っている場合もあります。
ただ自分がそのような上司の部下になってしまった場合には自分を守るためにできる限り上司との関係性を良好にし、上司からの評価を高くしていく必要があります。

理想の距離感は?

理想の距離感としては「普段は少し離れて見守ってくれて、こちらが上司を必要とした時にはしっかりと協力してくれる。そして適性に評価してくれる」というイメージでしょうか。こういった距離感を作るためにあなたは部下としてやるべきことがあります。それについても紹介していきましょう。
理想とする距離感を作るためにすべき事として上司の認識を変えることがあります。これは非常に重要な事ですので是非意識してやってみてください。
上司の認識を変えるとは上司からあなたのイメージを「安心して仕事を任せることができるし困っている時には力になってあげたい」と思わせるという事です。このイメージの植え付けができれば上司はあなたに必要以上に干渉してきたり過度な報告を義務付けてきたりしないでしょう。
ただ注意していただきたいのはやり過ぎてしまうと上司によっては「警戒すべきライバル候補」としてロックオンされてしまう可能性があるという事です。しかしこれは上司の性格にもよりますのでリスクがあるのかどうかは一概に言う事ができません。

状況を改善していくために

まず第一にやるべき事は上司から逃げずに距離を近づけると言う事です(ただしモラハラやパワハラなどの上司であなたのメンタルを損なってしまう危険性がある場合にはもちろん逃げてください)
こういった上司と仕事をする上で気をつけなければならない点として、まず上司に借りをつくらないこと、そして出来る部下だと言うイメージを植え付ける事です。
ただし仕事をしているとどうしても上司の力を借りなければならない場面やミスやトラブルを報告しなければならない場面がやってきます。これは余程優秀で運の良い人でない限り必ずそういった機会が来てしまいます。
そして上司との関係が良好で無い場合、なかなかネガティヴな報告や相談は行いにく物です。そしてそういった報告をスムーズに行えたとしても上司から必要以上の叱責や嫌味などを言われてしまう危険性があります。そういったリスクを回避するために出来る事はまず上司との距離を近づけておく事です。必要以上に上司から近づかれるのは困りますがこちらが近づきたい時に近づけないのはもっと困ります。ですので普段からある程度距離を近づけて置いてネガティヴな状況になった時にはすぐにフランクに近づいて軽く報告が出来る関係性を出来るだけ作っておきましょう。
この状況を作る方法についてはまた後日書いていきたいと思います。

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