ホテルマンから営業への転職をおすすめする理由を経験上ご説明します

ビジネス全般

これまでずっと頑張ってきたのにコロナの影響ですごく辛い目にあってるホテルマンってたくさんいると思います。

正直言ってホテルマンってビジネスマンとしてのスキルが凄く高い人が多いんですよね。
知り合いでもそうなんですがマナーがしっかりしていたり粘り強かったり素晴らしい人材が多いです。
でもせっかく持っているスキル、つまり武器をうまく使わないと人生を損してしまいます。

今苦しい思いをしている人に少しでも良い解決プランが紹介できればと思って今回は営業への転職をご紹介したいと思います。

私は広PONと言います。20代の時にニートでしたがそれから営業マンになって40代ではYahooに転職しました。
これまで何度か転職したりいろんな営業マンを見てきたりしましたのでその経験から皆さんの得になる情報が出せればと思っています。

ホテル業界の現状

現在コロナの影響でホテル業界は大きなダメージを負っています。
帝国データバンクの調べによると宿泊業社の倒産件数は2020年度が前年度比で66.7%増えて125件との事でリーマンショックや東日本大震災の時についで過去3番目の多さとの事です。

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実際に自分の勤めていたホテルが倒産したり、倒産まではいかないものの業績が悪くなってしまい退職せざるを得ない状況になってしまったという人も多いのではないでしょうか?

ホテルマンの今の状況

そこでたくさんのホテルマンが失業したり転職を検討していたりしていると思います。

でも個人的にはまたホテル業に就職するのはお勧めしません。

将来的にホテル業界に戻るというのであれば良いと思いますが今のタイミングはホテル業界での就職は避けた方が良いと思います。
もちろん今まで働いてきたのと同じ業界で働きたいという気持ちはわかります。
でも今はまだそのタイミングでは無いと思います。

なぜなら今はコロナの影響で沢山のホテルが倒産したり業績不振になって沢山のホテルマンが就職活動をしていると思います。
逆に言うと採用する側からするとですね、すごく優秀な人材がゴロゴロしている訳ですよ。
優秀な人材を安い賃金で雇うことができるチャンスなんです。

なので今のタイミングでホテル業界に就職しようとすると、そういった優秀な人たちと戦ってから就職を勝ち取らなければならないのですよね。
これはなかなかに厳しい戦いだと思います。

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しかも業界的に不景気なので以前と同じレベルの条件で就職することは難しいかもしれません。
なので今のタイミングでホテル業界に就職することはお勧めしません。
もちろん景気が良くなってからであれば問題ないと思いますが今はまだ早いと思います。

景気の良い業界は?

ホテル業界とは逆にコロナの影響で業績が上がっていたり業績に変化のない業界も多くあります。
例えばシステム関連の会社はコロナの後で景気が良くなっていたり業績に大きな変化の無い会社が多くあります。
ですので狙っていくのであればこういった業界をお勧めします。

未経験の業界に!しかも営業に転職なんて・・・

と思う方も多いかと思います。

man in black suit jacket and black pants standing near brown wooden door

でも営業を10年以上やってきた私としてはホテルマンの方にこそ営業マンへの転職をお勧めしたいと思っているのです。
理由としてはいくつもあるんですがホテルマンば営業マンに向いている理由はホテルマンの特徴(強み)として 
・接客に慣れている 
・サービス精神旺盛 
・ストレス耐性高い 
・不規則な業務時間に慣れている 
・わがままな客に慣れている 
・笑顔上手 
・気が利く 
・業界裏話的な小ネタをいくつも持っている 
・コネクションがある
 

なんかがあります。
もちろん人によるので全部が当てはまらない人もいると思いますしいくつか当てはまる人もいると思います。
でも私が出会ってきたホテルマン出身の営業マンの特徴としてはそんな感じです。
こういった特徴は営業としてやっていく上ですごく強い力になります。
あと、採用する企業からすると接客業って営業に近いと考えているので半分経験者として見る人が多です。

ホテルマンが営業に転職するためには

今まで仕事をしたことのない業種に自力で飛び込むのはなかなか大変です。

ですので自分だけの力ではなくて他の力もしっかり使いましょう。
具体的には転職エージェントを使いましょう。

転職エージェントは無料で使うことができます。
そして自分が希望する業種や業態の仕事を紹介してくれるだけではなくてコンサルタントがその業界の知識を教えてくれたり面接のアドバイスをしてくれたりします。

はっきりいって転職をするなら転職エージェントを使わないともったいないです。
と言うか無謀です。
転職エージェントは例えるならタダでしっかりと親身になって対応してくれる不動産屋さんのようなものです。
あなたが知らない土地に引っ越すことになったとして、その土地の事が分からない状態だったとします。
そんな時に自力で物件を探すのとすごく親切に一緒に物件を探してくれる地元の不動産屋さんと一緒に探すのとどっちが良いと思いますか?
当然親切な不動産屋さんと一緒に探したほうが良いに決まってますよね。

man and woman sitting at table

転職エージェントはそんな不動産屋さんに近い存在だと思ってください。
しかもタダでお世話になる事ができるんです。
使わないなんて選択肢は無いと思いませんか?

どんな転職エージェントが良いのか?

転職エージェントは大きなところから小さなところまでたくさんありますが異業種に挑戦するのであればやはり大手を使ってみるのが良いと思います。

なぜかと言うと大手の転職エージェントは持っている求人情報も多いですし所属しているコンサルタントも大勢います。
なので色々な会社を見たりいろんな人の意見を聞くことができるからです。
そして転職エージェントに登録する時には1社だけではなくて少なくとも2社以上の登録をお勧めします。

こちらの理由としては転職エージェントに所属しているコンサルタントの質です。

大手の転職エージェントのコンサルタントは基本的にはクオリティーが高い人が多いのですがたまに「ハズレ」がいます。
これはどこの業界でも同じだと思います。
ただ1社にしか登録していないとコンサルタントのハズレに当たった時にコンサルタント全員がハズレだと思ってしまいます。
そうならないように2社以上に登録して複数のコンサルタントと話をすることをお勧めします。

さて、肝心の転職エージェントですがこちらの会社をお勧めします。 


リクルートエージェント

業界最大手です。とりあえず最初に登録するならリクルートエージェントで間違い無いでしょう。
持っている案件数も業界最大です。ホテルマンから営業に転職という事でいろんな会社を見た方が良いと思います。
ですので最大手はお勧めです。 





dodaエージェントサービス 転職サイトはdoda

こちらも大手です。
10万件以上の求人を持っています。
ですのでホテルマンから違う業種に転職するのなら押さえておきたい会社です。 





マイナビエージェント

こちらも大手です。
マイナビエージェントは都市部と20代、30代の求人に特に強みを持っています。
都市部で転職先を探すならお勧めです。

まとめ

ホテルマンにとっては今はとても辛い時期だと思いますが個人的には今のタイミングでは宿泊業界にこだわるのではなくて違う業界で転職をした方が良いと思います。
理由としてはホテルマンはビジネススキルが高い人が多くて違う業界でも活躍できるからです。
特に営業への転職をお勧めします。

よかったら一度考えてみてください。

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