40代で資格がなく、キャリアにブランクがあるあなた。
事務職への転職は不可能ではありません。
この記事では、そんなあなたが事務職に転職するための具体的なステップを紹介します。
40代の転職を応援するブログを書いているヒロブログです。 私自身も42歳でYahoo!に転職しました。その前は小さなシステム会社にいたのですが40代で人気企業に転職することは全然できるんです。 40代で転職するための準備などをいろいろ紹介できればと思っています。
スキルの見直しと強化
まずは、現在のスキルを見直し、必要なものを強化しましょう。
事務職では、タイピング速度やMicrosoft Officeなどの基本的なコンピュータスキルが求められます。
もしこれらに自信がない場合は、無料または低コストのオンラインコースで学ぶことができます。
私は長年営業として働いてきましたが、当然営業以外の部署の人たちと一緒に仕事をしますし転職してきた人たちとも一緒に仕事をしてきました。
その中でもちろん資格はあるに越したことはないと思いますがそれ以上に大事なのはある程度のITスキルです。
特にエクセルの使い方は必須です。
40代で事務職に転職したいのであればパソコンが苦手という方はあまりいないと思いますが、もしもパソコンを使った仕事をした事がなくてITスキルに自信がないのであれば少なくともエクセルとワードくらいはある程度使えるようになっておきましょう。
エクセルで言えば
・簡単な関数が使える
・ピポットテーブルが使える
・見やすい表が作れる
くらいはできていたほうが良いでしょう。
もし自分が「これはできない」と思ったのであれば今の職場で練習するか本を買ったり講座を受けたりすることをお勧めします。
これくらいはできないと入社してから「これくらいもできないの・・・?」
と思われてしまいます。
今はYouTubeなどでも簡単に調べる事ができるので是非調べてみてください。
どうしても厳しければそういった講座をご紹介します。
様々な資格学習が1078円でウケホーダイ! のサービスです。
資格を家で簡単に取得できる女性のための通信講座です。
また、事務職では組織力、コミュニケーション能力、時間管理などのソフトスキルも重要です。
これまでの職歴や日常生活で培ったこれらのスキルを、履歴書や面接でアピールすることができます。
経験の価値を見いだす
キャリアにブランクがあることをネガティブに捉える必要はありません。
あなたの経験には、職場で価値がある多くの要素が含まれています。
たとえば、家庭を管理する中で培った組織力や、子育てを通じて磨かれた忍耐力やコミュニケーション能力は、事務職で非常に役立ちます。
実際に最近は職場でも多様性を重視しているのでいろいろな立場の意見が求められます。
家庭に入っていた経験をもとにした意見は重要視されるはずです。
ボランティア活動やパートタイムの仕事を通じて、実務経験を積むのも一つの方法です。
これらは履歴書に書き込むことができる貴重な経験となります。
地域のイベントの計画や学校のPTA活動など、組織的な役割を担った経験は、事務職での組織力やマルチタスク能力を示す良い例です。
このように、あなたのこれまでの経験を適切にアピールすることで、事務職への道は決して遠くないのです。
次に、履歴書の書き方やカバーレターのポイント、面接対策について詳しく見ていきましょう。
履歴書と職務経歴書の工夫
履歴書と職務経歴書は、あなたの第一印象を決める重要なツールです。
履歴書は最新のフォーマットに合わせ、事務職に求められるスキルや経験を強調しましょう。
具体的な業績や成果を数字で示すことで、あなたの能力をより具体的に伝えることができます。
たとえば、
「文書作成速度を20%向上させた」や
「顧客対応の効率化により、月間の業務処理数を30%増加させた」
などの表現が有効です。
職務経歴書では、あなたがなぜ事務職に適しているのか、そしてどのようにその職場に貢献できるのかを具体的に述べましょう。
ここでは、あなたの情熱やモチベーションを伝えることが重要です。
また、どのようにしてその企業や職場に興味を持ったかを共有すると、採用担当者に良い印象を与えることができます。
ネットワーキング
ネットワーキングは転職成功の鍵です。
友人、家族、旧同僚などの既存のネットワークを活用して、新しい仕事の機会を見つけましょう。
また、LinkedInなどのプロフェッショナルネットワーキングサイトを利用することで、業界の人脈を広げ、潜在的な雇用機会にアクセスすることができます。
業界イベントやセミナーに参加し、積極的に人と交流することも重要です。
こうした活動を通じて、貴重なアドバイスを得たり、推薦状をもらうチャンスも生まれます。
面接準備
面接は、あなたのスキルと個性を直接アピールするチャンスです。
事務職の面接では、一般的な質問に加えて、特定の業務に関するシナリオベースの質問がなされることがあります。
例えば、
「締め切りに間に合わせるために多忙な時期にどのように対処するか」
などの質問に対して、具体的な経験をもとに答えることができます。
また、自信を持って自己紹介をし、あなたの強みやこれまでの経験をアピールすることも忘れないでください。
フレキシビリティとポジティブな姿勢
転職活動では、フレキシブルでポジティブな姿勢を持つことが重要です。
特にキャリアにブランクがある場合、エントリーレベルのポジションから始めることも検討してみてください。
こうした立場からスタートすることで、実務経験を積み、キャリアを再構築することが可能です。
また、新しいことを学ぶ意欲を示すことで、採用担当者にあなたの成長意欲と適応能力をアピールすることができます。
このように、あなたの経験やスキルを適切にアピールし、前向きな姿勢を保つことで、40代の女性でも事務職への転職は成功させることができます。
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