【42歳で転職成功した経験から】40代の転職での会社の選び方

40代転職

転職理由は?

会社で働いていると転職したいと思う事はよく有ると思います。
そんな時に転職先の選び方は年代によって、その人の環境によって変わってきます。
今日は40代が転職する時に何を基準に転職先を選べば良いのかについてご紹介したいと思います。

40代の転職を応援するブログを書いているヒロブログです。
私自身も42歳でYahoo!に転職しました。その前は小さなシステム会社にいたのですが40代で人気企業に転職することは全然できるんです。
40代で転職するための準備などをいろいろ紹介できればと思っています。

Biz Hits(https://bizhits.co.jp/media/archives/category/tensyoku/40dai)が40代で転職した男女80人に行った調査によると転職理由は

業績悪化・倒産・解雇(21.3%)
人間関係(18.8%)
待遇・職場環境への不満(16.3%)
仕事が合わない(7.5%)新しい仕事への挑戦(7.5%)

となっていました。
第1位が「業績悪化・倒産・解雇」とはなかなかに世知辛いですね・・・ 
ただこの人たちは自分から積極的に転職を考えていた訳では無いので今回は考えないようにします。
第2位は「人間関係」です。
これはどの世代でも共通して転職理由の上位に入りますよね。
そして3位が「待遇・職場環境への不満」となっています。
今回はこの2位と3位についてご説明できればと思います。
40代のあなたが転職活動をする際の企業選びの基準の1つとして参考にしてもらえると嬉しいです。

転職先の人間関係は選べない

人間は今勤めている会社の人間関係が悪いとどうしても新しい環境により良い環境を求めてしまいます。
それは仕方のないことですし人間関係でストレスを溜めすぎてメンタルや身体を壊してしまうくらいならとっとと転職した方が良いのは当たり前のことです。

ただいきなり転職するよりも、可能であれば別部署への異動や別の支社などへの転勤などを希望した方が良いとは思います。
とはいえそう言ったこともなかなかできない状況もありますよね。
ただ何度か転職や出向をした経験からすると転職先の人間関係を事前に知る事は難しいですし自分でコントロールできる問題ではありません。

非常に難しい問題です。
何故なら仮にその会社自体は人間関係がすごく良いとしてもあなたの同僚や上司になる人が良い性格の人とは限りません。
どんな組織でも良い人もいれば悪い人もいます。
その悪い人がたまたまあなたの転職先の部署にいる可能性はゼロではありません。
それに同僚や上司になる人を事前に知る事は不可能でしょう。

それ以外にも同僚は上司は良い人ばかりだったとしてもあなたとの相性が良いかどうかは別問題です。
人間なのでどうしても好きになれない相手や受け入れられない相手というものはどうしても出てきてしまいます。
ですので転職先の人間関係を選ぶことはなかなかに難しい問題と言えます。
「じゃあ転職先の人間関係に期待はできないのか?」
というとこれも違います。
ある程度であれば転職先の人間関係を選ぶ事ができます。

その方法は「人気企業に転職する」です。


私も人気企業に転職したので分かるのですが人気企業には実力のある人たちがたくさん応募してきます。
なので実力のある人を採用する事自体は簡単です。
そこで実力プラスアルファとして人柄での採用に力を入れます。
「実力があるのは当然なので良い人柄の人を採用する」という訳です。

何故人柄採用をするかと言うとやはりチームワークをする際に和を乱すような言動をしたり同僚や部下を攻撃するような人がいると部署全体の効率が下がっていきますし退職率も上がってしまいます。
ですので出来るだけ良い人柄の人材を採用したいと思います。
そうした方が働きやすくなりますよね。
採用担当者だって人柄の良い人が自分の会社に来てくれた方が良いですからそっちを採用しますよね。

逆にあまり人気のない企業は応募者のスキルや実力のみで判断せざるを得ません。
なので性格というか人柄は二の次三の次になってしまいます。
その結果として社内には性格の悪い人やハラスメンを行いやすい傾向にある人が多くなってしまう可能性が高くなってしまいます。
なので転職先で人間関係を重視したいのであれば出来るだけ人気企業に行くべきです。

ただし人気企業でも仕事がハードで有名な企業は避けた方が良いでしょう。
そういった会社はどうしても能力を優先して採用する傾向がありますので人柄があまり重要視されていないかもしれません。
と言うかその余裕が無いので自然と人間性に難の有る人たちが集まってくる可能性は高くなってしまいます。

労働環境もなかなか選びにくい

労働環境については有る程度事前に調べることはできますがこれも人間関係と似ていて、会社全体としてはホワイトな環境でも特定の部署だけが非常にブラックな状態になっているという可能性はあります。
公務員なんかがその典型ですよね。
市役所なんかの公務員は基本的にはみんな定時で帰ることができますが一部の部署は時期にもよりますが毎日終電まで残業になってしまう。
なんて事をよく聞かれると思います。

ですので会社全体の労働環境を見てもあまり意味がありません。

自分が転職したい部署の労働環境がどうなのかを可能な限り調べてください。
とはいえ有る程度仕事がきつくても収入が見合っていれば納得できると思います。
ですので年収にこだわった転職をすると言うのが結局正解になるのでは無いでしょうか。

結局選べるのは年収です

ここまで説明してきたように職場の環境を転職前に選ぶ事はとても難しいものです。
もちろん会社全体の環境であれば有る程度調べる事はできますが実際に自分が働くことになる部署の環境を調べる事はなかなか難しい、と言うかほぼ不可能でしょう。

だったら何を基準にすれば良いのか?一番確実なのはやはり転職先の年収で調べる事でしょう。
転職を考えている企業の平均年収は調べればすぐに分かりますし、年代別の年収なども「OpenWork」を使えば有る程度調べることができます。

そして年収の情報はあまりズレることがありません。
基本的に転職する際には前職の年収が参考となりますがその情報プラス転職先の企業の給与テーブルが組み合わさって年収が決まります。
それに転職した後の昇給はもちろん転職先の規定に沿って行われますので年収の高い企業に転職することで確実に自分の年収を上げていくことができるようになります。
それに年収が高ければ有る程度人間関係が悪かったり労働環境が過酷でも我慢できますよね(笑)

まとめ

転職する時には人間環境や労働環境が原因で転職するケースが多いのですがそういった環境はなかなか事前に調べる事はできません。
ですので確実に調べることのできる年収を軸に転職先を探すと言うことが確実だと思います。
ただ人間環境や労働環境は「OpenWork」で調べることで有る程度事前情報を仕入れることができます。
それ以外にも転職エージェントをうまく利用することで事前情報は結構手に入れることができます。
とは言え自分が転職後に配属される部署の環境などを確実に知る事はできませんのでやはり年収を軸に転職先を選びましょう。

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